吉原 公美
Kumi Yoshihara
お茶の水女子大学ジェンダー研究所
リサーチ・アドミニストレーター
INTPARTプロジェクト事務局担当
英国ウォーリック大学にて修士課程修了後、お茶の水女子大学21世紀COEプログラム「ジェンダー研究のフロンティア」に事務局員として参加。会計事務所や外資系企業での経理職キャリアを通じて身につけた実務スキルと、大学院で学んだ学際的研究についての知識を組み合わせて、研究機関の運営管理実務に活かしている。
ジェンダー研究所での主な職務
事務統括。予算管理。特別招聘教授の海外招聘事務と滞在中の業務サポート。国際シンポジウム、セミナー、学生の海外交流事業の運営。事業成果発信。
- 学位
- 2004年01月 ウォーリック大学(英国)MA in Race and Ethnic Studies
- お茶の水女子大学職務経歴
- 2021年10月~現在 リサーチ・アドミニストレーター(ジェンダー研究所)
2016年02月~2021年09月 ジェンダー研究所特任リサーチフェロー
2015年09月~2016年01月 ジェンダー研究所特任アソシエイトフェロー
2015年04月~2015年08月 ジェンダー研究所アカデミックアシスタント
2010年05月~2015年03月 ジェンダー研究センターアカデミックアシスタント
2004年04月~2008年03月 21COEジェンダー研究のフロンティア教務補佐員 - その他の職歴
- 2001年01月~2002年07月 日本AT&T株式会社 経理事務
2000年11月~2000年12月 株式会社ペイロール 税務事務
1992年10月~1998年05月 金谷会計事務所 経理税務事務
1990年04月~1991年12月 株式会社GMアーティスト クラシックギター演奏者
2015年度以降ジェンダー研究所で担当した主な事業
他機関との連携事業コーディネート
- NTNUジェンダー研究センター
- INTPARTプロジェクト事務局(2019年4月~現在)
- ノルウェー王国大使館、NTNUジェンダー研究センター
- 国際シンポジウム「最も幸せな国のジェンダー平等」(2017年4月25日)運営
- LGBT法連合会
- 『「LGBT」差別禁止の法制度って何だろう?』出版記念トークセッション(2016年9月19日)運営
特別招聘教授プロジェクト:招聘事務と滞在期間中の業務サポート
2018年08月~2019年07月 | ジャン・バーズレイ(米・ノースカロライナ大学チャペルヒル校) |
2018年12月~2019年01月 | デルフィーヌ・ガルディ(スイス・ジュネーブ大学) |
2018年02月~2018年03月 | アネッテ・シャート=ザイフェルト(独・デュッセルドルフ大学) |
2016年10月~2017年07月 | ラウラ・ネンツィ(米・テネシー大学) |
2016年09月~2016年12月 | エリカ・バッフェッリ(英・マンチェスター大学) |
2016年05月~2016年06月 | スーザン・D・ハロウェイ(米・カリフォルニア大学バークレイ校) |
2015年11月~2016年01月 | アン・ウォルソール(米・カリフォルニア大学アーバイン校) |
2015年10月~2015年11月 | マリー・ピコーネ(仏・社会科学高等研究院) |
国際シンポジウムの運営
2021年11月15日 | リーダーシップの地平:ジェンダー平等推進のための理論と実践 |
2020年11月30日 | 平等国家ノルウェーの「サクセスストーリー」 |
2019年05月19日 | 哲学者と皇太子妃:冷戦期日本における自由と愛と民主主義 |
2019年01月21日 | 議員になれるのは誰なのか?フランスの政治と議会史からみる立法府のジェンダー化 |
2019年01月12日 | ジェンダー視点に基づいたグローバル女性リーダー像 |
2018年10月14日 | アラブ世界の女性と逸脱:グッドとバッドの境界で |
2018年06月30日 | 女性リーダーはいかにして「育つ」か? |
2018年02月21日 | 日本における独身、ひとり暮らし、ワーク・ライフ・コンフリクト |
2017年06月02日 | デモクラシーのポスターガール:冷戦期日本のミスコン女王とファッションモデル |
2017年04月25日 | 最も幸せな国のジェンダー平等:ノルウェーのジェンダー研究とファミリー・ライフ・バランス |
2017年01月17日 | 明治期のジェンダー、宗教、社会改革:炭谷小梅と中川横太郎 |
2016年10月19日 | 女性、宗教、暴力:国際的視点からの再考 |
2016年06月09日 | 家族、仕事、ウェルビーイングの国際比較 |
2016年01月18日 | 科学と工学を目指す女性へ |
2015年11月14日 | はたして日本研究にとってジェンダー概念は有効なのか?人類学の視座から改めて問う |
IGS英語セミナーの運営
2019年10月24日 | フランス・ローズ・ハートライン(NTNU)「ノルウェーの性別自己決定権法制とトランスジェンダー経験の複雑性」 |
2019年07月10日 | ジャン・バーズレイ「冷戦初期の日本におけるファッションショー外交:フェミニスト視点からの批判的考察」 |
2019年02月08日 | ジャン・バーズレイ「ミレニアル舞妓さん:日本のポピュラーカルチャーにおける舞妓像」 |
2018年12月13日 | デルフィーヌ・ガルディ「主体・社会運動・民主主義:ジュディス・バトラーによる理論構築の検討」 |
2018年02月09日 | アネッテ・シャート=ザイフェルト「経済効果は政策よりもジェンダー平等達成に有効か?」 |
2017年07月18日 | ラウラ・ネンツィ「歴史のサイズ:小さな世界、大きな世界、その間の人々」 |
2016年12月14日 | エリカ・バッフェッリ「立ち位置を理解する:日本の新宗教フィールドワークからの考察」 |
2016年11月25日 | 堀口典子(米・テネシー大学)「ジェンダー・食・帝国:「他者を食べる」物語と記憶」 |
2016年11月08日 | ルーク・ロバーツ(米・カリフォルニア大学サンタバーバラ校)「江戸時代の武家の女性たち」 |
2016年10月31日 | リンダ・M・ペレス(米・ミルズ大学)「周産期精神疾患、母子間愛着、および情緒的コミュニケーション」 |
2016年06月16日 | スーザン・D・ハロウェイ「現代日本における家族と幼児教育」 |
2015年12月16日 | アン・ウォルソール「いい兄貴ーわるい弟」 |
成果刊行編集担当:IGS Project Series
- IGS Project Series 2
- 国際シンポジウム「はたして日本研究にとってジェンダー概念は有効なのか?」
- IGS Project Series 3
- マリー・ピコーネ特別招聘教授プロジェクト
- IGS Project Series 4
- アン・ウォルソール特別招聘教授プロジェクト
- IGS Project Series 5
- 国際シンポジウム「家族、仕事、ウェルビーイングの国際比較」
- IGS Project Series 6
- スーザン・D・ハロウェイ特別招聘教授プロジェクト
- IGS Project Series 7
- 国際シンポジウム「女性、宗教、暴力:国際的視点からの再考」
- IGS Project Series 8
- エリカ・バッフェッリ特別招聘教授プロジェクト