6つのワーク・パッケージ(WP)

WP1 プロジェクト管理

NTNUのプロジェクトマネージャーとプロジェクトコーディネーター、本学側の代表と事務局担当者が中心となって、プロジェクト活動を調整・管理し、高水準の生産性と創造性を担保する。

WP2 在外研修

本プロジェクトの柱のひとつであり、両大学の博士前期・後期大学院生がパートナー大学に滞在しての在外研究・調査、教員・研究者の派遣による教育交流および在外研究・調査を行う。

WP3 院生共同指導

NTNUとお茶の水女子大学の教員が、大学院生の研究プロジェクトの共同指導を行う。共同指導対象となったプロジェクトにはWP2の在外研究を行う機会が与えられ、その研究を発展させた新規研究プロジェクトを計画し研究助成金申請を進めることが期待されている。

WP4 合同カリキュラム開発と交換教育

本プロジェクトの目標の1つは質の高い研究に基づく教育プログラム開発である。WP2およびWP3での本学との研究教育交流は、国際的視点を重視するあらたなカリキュラム構築に寄与する。

WP5 共同出版と年次ワークショップの開催

本プロジェクトの学術的成果を書籍出版する。ワーキングタイトルは『Same but Different? Comparative Perspectives on Gender Equalitry and Diversity in Japan and Norway』。ノルウェーと日本の研究者が執筆に参加する。書籍出版プロジェクトと関連したワークショップを年次開催する。

WP6 広報・成果普及とセミナー開催

広報・成果普及は多様なアウトリーチ活動により推進される。既存の研究者ネットワークや、大学や研究所ウェブサイトなどの広報媒体を活用するほか、両機関の研究者が参加するセミナーを年次開催し、関連分野の研究者や市民に公開する。